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Macを売る前の初期化。サインアウトと消去

Macを売る前の初期化。サインアウトと消去

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Small talk

ユイユイ

Macを売る前に、ちゃんと初期化しました!これで完璧ですよね

ケイケイ

「探す」の連携は解除した?

ユイユイ

探す…?

ケイケイ

ぼくはそれを忘れて宅配買取に出して、業者から「査定ができないので返送します」って連絡が来たんだ

ユイユイ

初期化したのに、送り返されちゃうんですか!?

ケイケイ

そう。消去の前に、サインアウトと解除が必要なんだ。売る前の手順を順番に話そう

Contentsこの記事の目次
  1. 手順1:バックアップを取る
  2. 手順2・3:「Macを探す」のオフとサインアウト
  3. 手順4・5:ペアリングの解除と消去
  4. 初期化を忘れたときの対応と、売る前の準備
  5. Macを売る前にやることの順番
  6. 知っておくとお得な豆知識
  7. まとめ:Macを売る前の初期化。サインアウトと消去

新しいMacに買い替えて、古いMacを売りたい。

Macには、仕事や生活のファイル、写真、アカウント、パスワードなど、大切な情報がたくさん入っています。

売る前に、きちんと消しておくことが欠かせません。

また、iPhoneと同じく、「探す」の機能をオフにしておかないと、次の人が使えないことがあります。

この記事では、Macを売る前の初期化について、やることを順番に説明し、初期化を忘れたときの対応もまとめます。

筆者は古物商許可を取り、古着を中心に古物の売買を日常的に行っています。

Macの操作の手順はmacOSのバージョンや機種で変わるため、この記事では順番と考え方を中心に説明します。

実際の手順は、Appleの公式のサポートページ(Macを売却、譲渡、下取り、リサイクルする前にやっておくべきこと)で確認してください。

記事のポイント

手順1:バックアップを取る

Macを売る前のバックアップを、外付けのディスクにバックアップする・iCloudにファイルを保存する・新しいMacにデータを移すの3つに分けて図解したインフォグラフィックです。
  • 外付けのディスクにバックアップする
  • iCloudにファイルを保存する
  • 新しいMacにデータを移す
ユイユイ

初期化の前に、何をすればいいですか?

ケイケイ

まずはバックアップ。外付けのディスクかiCloudに保存しよう

外付けのディスクにバックアップする

Macには、外付けのディスクに、Mac全体のバックアップを取る機能(Time Machine)があります。

初期化の前に、バックアップを取っておくと、必要なファイルを失わずに済みます。

iCloudにファイルを保存する

iCloud(Appleのクラウドのサービス)に、書類や写真を保存する方法もあります。

容量が足りない場合は、外付けのディスクと組み合わせて使います。

新しいMacにデータを移す

新しいMacがある場合は、データを移すためのアプリ(移行アシスタント)を使って、古いMacからデータを移すことができます。

新しいMacで、ファイルやアプリが問題なく使えることを確認してから、古いMacの消去に進みます。

ブラウザに保存しているパスワードや、メールのデータ、仕事の書類など、見落としやすいデータもあります。

iCloudのキーチェーン(パスワードを保存する機能)を使っている場合は、新しいMacで同じアカウントにサインインすると、パスワードを引き継げます。

手順2・3:「Macを探す」のオフとサインアウト

Macの探すのオフとサインアウトを、Macを探すをオフにする・Appleのアカウントからサインアウトする・メッセージなどアプリからもサインアウトするの3つに分けて図解したインフォグラフィックです。
  • 「Macを探す」をオフにする
  • Appleのアカウントからサインアウトする
  • メッセージなどアプリからもサインアウト
ユイユイ

「Macを探す」、オフにしないとどうなるんですか!?

ケイケイ

アクティベーションロックが残って、次の人が使えないことがあるんだ

「Macを探す」をオフにする

Macにも、iPhoneと同じく、なくしたときに場所を探したり、遠隔でロックやデータの消去ができたりする「探す」の機能があります。

「Macを探す」がオンのまま消去すると、アクティベーションロック(元の持ち主のアカウントでないと使えない状態)が残ることがあります。

消去の前に、システム設定から「Macを探す」をオフにします。

筆者は、中古のMacを宅配買取に出したとき、初期化はしたものの「探す」の連携を解除し忘れていて、業者から「査定ができないので返送します」と連絡が来たことがあります。

このときは、ウェブから遠隔で端末を削除して、事なきを得ました。

初期化だけでは足りないので、「探す」をオフにしたかを必ず確かめてください。

忘れたときの対応は、このあとの「別の端末から「探す」で端末を削除する」で説明しています。

Appleのアカウントからサインアウトする

「Macを探す」をオフにしたら、システム設定から、Appleのアカウントからサインアウトします。

サインアウトのときに、Macに残すデータを聞かれることがありますが、バックアップを取っていれば、残す必要はありません。

メッセージなどアプリからもサインアウト

メッセージ、ミュージック、そのほかのアプリやサービスで、アカウントにサインインしている場合は、それぞれサインアウトします。

仕事で使っていたソフトのライセンス(使う権利)は、別のMacで使うために、解除の手続きが必要なものもあります。

古いmacOS(Mojave以前)を使っている場合は、iTunesで「このコンピュータの認証を解除」をしておくよう、Appleの案内で説明されています。

手順4・5:ペアリングの解除と消去

Macのペアリングの解除と消去を、Bluetooth機器のペアリングを解除・新しいMacはすべてのコンテンツと設定を消去・古いMacは復旧の画面からディスクを消去の3つに分けて図解したインフォグラフィックです。
  • Bluetooth機器のペアリングを解除する
  • 新しいMacは「すべてのコンテンツと設定を消去」
  • 古いMacは復旧の画面からディスクを消去
ユイユイ

ワイヤレスのマウスもつないだままでした

ケイケイ

Bluetooth機器のペアリングも解除してから消去しよう

Bluetooth機器のペアリングを解除する

キーボード、マウス、トラックパッド、ワイヤレスイヤホンなど、Bluetoothでつないでいる機器のペアリングを解除します。

特に、Macと一緒に売らない機器は、解除しておかないと、次の人のMacにつながってしまうことがあります。

新しいMacは「すべてのコンテンツと設定を消去」

比較的新しいMacは、システム設定の中に「すべてのコンテンツと設定を消去」の機能があり、これを使うと、データと設定を消去して初期化できます。

この機能が使えるのは、Appleシリコン(M1以降のチップ)を搭載したMacや、T2セキュリティチップを搭載したMacで、macOS Monterey以降を入れている場合です。

最近のMacBookの多くは、この方法で初期化できます。

対応している機種は、Appleの公式の案内で確認します。

この方法では、消去の途中で「Macを探す」のオフやサインアウトも案内されるので、画面の表示に従って進めます。

古いMacは復旧の画面からディスクを消去

「すべてのコンテンツと設定を消去」の機能がない古いMacは、起動のときに復旧の画面(macOS復旧)を開き、ディスクユーティリティでディスクを消去してから、macOSを入れ直す方法になります。

手順は機種によって違うので、Appleの公式の案内で確認しながら進めます。

消去が終わったら、電源を入れて、最初の設定の画面が表示されるかを確かめます。

最初の設定の画面が出たら、自分のアカウントで設定は進めずに、そのまま電源を切ります。次の持ち主が、自分で一から設定できる状態にしておくためです。

「ゴミ箱を空にしただけ」「ユーザーを削除しただけ」では、データやアカウントが残ることがあります。必ず、Macそのものの消去(初期化)まで行います。

初期化を忘れたときの対応と、売る前の準備

Macの初期化を忘れたときの対応と売る前の準備を、別の端末から探すで端末を削除する・すぐに買取店に連絡する・付属品と本人確認書類を用意するの3つに分けて図解したインフォグラフィックです。
  • 別の端末から「探す」で端末を削除する
  • すぐに買取店に連絡する
  • 付属品と本人確認書類を用意する
ユイユイ

もし忘れて出しちゃったら…

ケイケイ

別の端末から「探す」で削除して、すぐ買取店に連絡すれば大丈夫だよ

別の端末から「探す」で端末を削除する

「Macを探す」をオフにし忘れて売ってしまった場合は、iPhoneや別のMac、パソコンから、「探す」の機能にサインインし、売ったMacをアカウントから削除できることがあります。

まだデータを消去していない場合は、遠隔でデータを消去してから、アカウントから削除します。iPhoneも一緒に売る場合の手順は、iPhoneを売る前にやることの記事で説明しています。

すぐに買取店に連絡する

あわせて、すぐに買取店に連絡し、状況を伝えます。

主なアカウントのパスワードも変更しておくと安心です。

付属品と本人確認書類を用意する

売る前に、電源アダプタ、ケーブル、箱、一緒に売るキーボードやマウスなどの付属品をそろえます。

買取店に売る場合は、本人確認書類も用意します。使える書類は、買取の本人確認の記事で確認できます。

機種名や発売の年は、アップルメニューの「このMacについて」で確認できます。査定の申し込みで聞かれることが多いので、メモしておくと便利です。フリマで売るか、買取店に売るかで迷う場合は、メルカリと買取の比較の記事も参考にしてください。

Macを売る前にやることの順番

ユイユイ

やる順番、表で見ながら進めたいです

ケイケイ

順番を表にまとめたよ

順番 やること 理由
1 バックアップ 消去でデータが消える
2 「Macを探す」をオフにしてサインアウト アクティベーションロックを防ぐ
3 アプリのサインアウト・ライセンスの解除 アカウントやソフトを守る
4 Bluetooth機器のペアリング解除 機器が次の人のMacにつながらないように
5 消去(初期化) 個人の情報を消す
ユイユイ

Macを売る前は、データを消せばいいですよね?

ケイケイ

消去の前に「Macを探す」をオフにして、Appleのアカウントからサインアウトするのが大事なんだ。オンのまま消すと、次の人が使えないことがあるよ。

ユイユイ

古いMacで、消去の機能が見当たりません。

ケイケイ

古いMacは、復旧の画面からディスクを消去して、macOSを入れ直す方法になるよ。機種で手順が違うから、Appleの公式の案内を見ながら進めよう。

知っておくとお得な豆知識

Macを売る前に初期化は必要ですか?

必要です。

ファイル、写真、アカウント、パスワードなどの個人の情報を消すためです。

「Macを探す」をオフにしないとどうなりますか?

アクティベーションロックが残り、次の人が使えないことがあります。

Macの初期化の方法は?

比較的新しいMacは「すべてのコンテンツと設定を消去」、古いMacは復旧の画面からディスクを消去してmacOSを入れ直します。

消去のあと、最初の設定はしてもいいですか?

設定は進めずに、最初の設定の画面が出たところで電源を切ります。

次の持ち主が、自分で設定できる状態にしておくためです。

MacBookはゴミ箱を空にするだけでは足りませんか?

足りません。

「Macを探す」のオフとサインアウトをしてから、Macそのものを消去(初期化)します。

初期化を忘れて売ってしまったら?

別の端末から「探す」で端末を削除し、買取店に連絡してください。

まとめ:Macを売る前の初期化。サインアウトと消去

Macを売る前は、バックアップ、「Macを探す」のオフとAppleのアカウントのサインアウト、アプリのサインアウト、Bluetooth機器のペアリング解除、消去の順で進めます。比較的新しいMacは「すべてのコンテンツと設定を消去」、古いMacは復旧の画面からディスクを消去します。

手順はmacOSのバージョンや機種で変わるので、Appleの公式の案内で確認しながら進めます。

次にやるべきことは、古いMacのバックアップを取り、新しいMacでデータが使えるか確かめることです。

買取相場の調べ方は、Macの買取相場の記事で確認してください。

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